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服のファンデーション汚れ落とし|原因・種類別の対処法と予防策をプロが解説

服のファンデーション汚れ落とし|原因・種類別の対処法と予防策をプロが解説

「お気に入りの服にファンデーションがついてしまった!」
「襟についたファンデーション目立ってきたな…」
毎日メイクをしていると、どうしても服にファンデーションが付いてしまうことってありますよね。
タートルネックやハイネックのトップス、襟の高いコートやダウンジャケットなど、首元に触れる衣類はファンデーションが付きやすいです。

ファンデーションは油分を含んでいるため、水洗いだけでは落ちにくく、時間が経つとシミになりやすいのが特徴です。
しかし、ファンデーションの種類や付着した状況に合わせて適切に対処すれば、きれいに落とすことができます。

今回は、服についたファンデーションの落とし方や、事前にできる予防策について解説します。
お気に入りの服を長くキレイに保つために、ぜひ参考にしてください。

目次

ファンデーションが服につく原因と落ちにくい理由

種類豊富なファンデーション

ファンデーションが付着してしまう原因を知り、できることから対策をしましょう。

成分による原因

ファンデーションは、主に以下の成分で構成されています。

油分
肌への密着性を高めて崩れにくくします。
油分は水に溶けにくいため、水洗いだけではなかなか落ちません。
色素
肌の色ムラやシミ、毛穴、そばかすなどをカバーして肌の色を補正します。
ファンデーションの色素となる顔料は、水や油に溶けない性質の細かい粒子で、繊維の隙間に入り込み落ちにくくなります。
粉体
光を散乱させ、肌を滑らかに見せます。
繊維の奥に入り込みやすく、落とすのが大変です。

これらの成分が衣類の繊維に絡みつくことで落ちにくくなります。
ファンデーションは形状や特徴によって含まれる油分や水分、粉末などの成分の割合が異なります。
成分の割合により適した落とし方が異なるため、お使いのファンデーションの種類にあった対処がキレイに落とすポイントです。

リキッドファンデーション・クッションファンデーション (落としにくさ:★★★)
油分やシリコン成分が多く、水だけでは分解しにくく、皮脂と混ざるとさらに粘着性が高まり衣類に付着しやすくなります。
パウダーファンデーション(落としにくさ:★★☆)
粉末状の顔料が多く、繊維の間に入り込みやすいのが特徴です。
こすれることで粉が繊維の間へ押し込まれ、通常の洗濯では落ちにくくなります。
ウォータープルーフタイプのファンデーション(落としにくさ:★★★)
水を弾く成分が含まれているため、水洗いでは十分に落とせません。

ファンデーションが付着してから時間が経つほど、油分や色素が繊維に定着し、落ちにくくなりますので、できるだけ早く対処することが重要です。

ファンデーションの成分と崩れにくさの関係

ファンデーションの形状は、粉・油・水の割合によって異なり、油分が多いほど崩れにくい特徴があります。
油分が多い順に分類すると以下のようになりますので、衣類についてしまったファンデーションの成分が分からない場合は、下記を参考にしてください。
※一般的な比率となり、メーカーや製品により異なる場合があります

■油分の多い順のファンデーション一例

エマルジョンファンデーション(粉:油=5:5)
とても崩れにくい
スティックファンデーション(粉:油=6:4)
崩れにくい
クリームファンデーション(油系)(粉:油:水=2:4:4)
比較的崩れにくい
リキッドファンデーション(二層型)(粉:油:水=2:4:4)
崩れにくい
クリームファンデーション(水系)(粉:油:水=2:2:6)
比較的崩れやすい
リキッドファンデーション(乳化型)(粉:油:水=1:2:7)
崩れやすい
パウダーファンデーション/プレストパウダー(粉:油=9:1)
崩れやすい
ルースパウダー(粉:油=9.5:0.5)
とても崩れやすい

油分が多いファンデーションほど、肌への密着度が高く、崩れにくい傾向がありますが、衣類に付着した時に落としにくくなります。
一方で、粉の割合が高いパウダー系は、皮脂や汗で崩れやすくなる特徴がありますが、比較的、衣類からは落としやすい特徴があります。

日常生活でファンデーションが服につく原因

日常の動作の中で、ファンデーションが衣類に付着することがあります。
ファンデーションが服につきやすい行動を事前に意識することで、予防につながります。

着替え時に擦れる
服を脱ぎ着する時に、襟元や袖口に擦れて付着します。
マスクやスカーフの着用
ファンデーションがマスクやスカーフに付着し、そこから衣類に移ってしまいます。
手で顔を触った後に服に触れる
ファンデーションがついた手で服を触ると汚れが広がってしまいます。
汗や皮脂と混ざることで汚れが落ちにくくなる
皮脂や汗と混ざるとファンデーションの密着力が増して、服についた時に落ちにくくなってしまいます。
また、汗をかくことで崩れたファンデーションが首を伝って襟汚れの要因となります。

衣類の生地の種類によるファンデーションの落ちやすさの違い

ポリエステルなどの化学繊維は、繊維の表面が滑らかなため、比較的汚れが落ちやすいです。
一方で、落ちにくい生地は下記のようなものがあります。

綿や麻などの天然繊維
繊維の表面に凹凸があるため、ファンデーションが絡みやすく落ちにくい傾向があります。
シルクやウールなどのデリケートな素材
摩擦や水に弱いため、強くこすったり、水洗いしたりすると、生地を傷める可能性があります。
これらの素材にファンデーションが付着した場合は、特に注意が必要です。

服についたファンデーション・コンシーラーの落とし方

ファンデーション落としグッズ
ファンデーションの種類によって成分の割合(粉・油・水)が異なるため、適切な落とし方が異なります。
それぞれのタイプに合った対処法を試してみましょう。
※必ず洗濯表示を確認し、水洗い可能かどうか、洗剤の種類に指定がないかなどをチェックしましょう。

油分の多いファンデーションやコンシーラーの場合

油分が多く含まれるリキッドファンデーションやクッションファンデーション、スティックファンデーション、クリームファンデーションは、普通の水洗いでは落としにくいです。
以下の方法を試してみてください。
※シルクやレーヨンなどの繊細な素材は、クレンジングオイルの使用を避けるか、目立たない場所で試してから使用してください。

【手順】

準備:色落ちチェック ※特に濃い色の服やデリケートな素材は要注意です
衣類の裏側など目立たない所にクレンジングオイル・中性洗剤を少量つけて色落ちをチェックします。
塗布後にキッチンペーパーや綿棒、白い布でポンポンと軽くたたき色移りしなければ問題ありません。
※万が一、色移りしてしまう場合は、後述の色落ちしやすい衣類にファンデーションが付着した場合をご参照ください。

  • クレンジングオイルを使う
    乾いた状態の服にクレンジングオイルを適量垂らし、指や綿棒で優しくなじませる。
    ぬるま湯(30℃前後)を少しずつ足していき乳化させます。※白っぽくなる位が目安(乳化させることで油分と汚れが水に溶けやすくなり、ぬるま湯で乳化したオイルと汚れを流します)
  • 中性洗剤(食器用洗剤)で洗う:クレンジングオイルを洗い流した後、中性洗剤(食器用洗剤など)をなじませて優しくもみ洗いし、ぬるま湯でしっかりとすすぎます。
  • 洗濯機で通常通り洗う:しっかりすすいでから、他の衣類と一緒に洗濯機で洗います。※クレンジングオイル単品だけで使用すると、油シミが残る可能性があるため、必ず中性洗剤と合わせて使用してください。

パウダータイプのファンデーションの場合

パウダーファンデーションは粉状のため、油性タイプよりは落ちやすいですが、強くこすると、ファンデーションが広がり、服の繊維に入り込み落ちにくくシミになるため注意が必要です。

クレンジングウォーターやメイク落としシートを使用する

【手順】

準備:色落ちチェック ※特に濃い色の服やデリケートな素材は要注意です
衣類の裏側など目立たない所にクレンジングウォーターやメイク落としシートを少量つけて色落ちをチェックします。
塗布後にキッチンペーパーや綿棒、白い布でポンポンと軽くたたき色移りしなければ問題ありません。
※万が一、色移りしてしまう場合は、後述の色落ちしやすい衣類にファンデーションが付着した場合をご参照ください。

  • パウダーを払う:パウダーが残っている時は、優しくはたいて取り払います。※擦ったり伸ばしたりしないように気を付けてください
  • クレンジングウォーターやメイク落としシートを使う:目立つ部分にクレンジングウォーターを含ませたコットンやメイク落としシートをポンポンと叩くようにして汚れを浮かせます。※こすらないように注意してください
  • 洗濯機で通常通り洗う:しっかりすすいでから、他の衣類と一緒に洗濯機で洗います。

重曹ペーストを使用する

重曹は研磨効果と吸着効果があり、パウダーファンデーションの粉末を落とすのに効果的です。

■重曹ペーストの材料

  • 重曹:大さじ2
  • 水:大さじ1
  • 小皿など

※重曹ペーストは乾燥が早く保管に向かないため、使いきれる量で作成がおすすめです。

■重曹ペーストの作り方

  • 小皿に重曹を入れる。
  • 少しずつ水を入れながら混ぜる。※水分が多すぎると垂れやすくなってしまう為、少しずつ様子を見て水を追加してください
  • ペースト状になるまで良く混ぜる。

【手順】

準備:色落ちチェック ※特に濃い色の服やデリケートな素材は要注意です。
衣類の裏側など目立たない所に重曹ペーストを少量つけて色落ちをチェックします。
塗布後にキッチンペーパーや綿棒、白い布でポンポンと軽くたたき色移りしなければ問題ありません。
※万が一、色移りしてしまう場合は、後述の色落ちしやすい衣類にファンデーションが付着した場合をご参照ください。

  • パウダーを払う:パウダーが残っている時は、優しくはたいて取り払います。※擦ったり伸ばしたりしないように気を付けてください
  • 重曹ペーストを作成して汚れの部分に直接塗る:指や柔らかめの歯ブラシで、重曹ペーストを優しく馴染ませて10~15分置いておきます。※重曹のアルカリ性が汚れを浮かせる反応を待ちます。
  • ぬるま湯をつけて軽くたたく:歯ブラシやスポンジで優しくたたき、汚れを浮かせる。※強くたたきすぎると生地を傷めるので注意してください
  • ぬるま湯(30℃程)でしっかりすすぐ:重曹をしっかり流し、重曹が残留しないように気を付けてください。
  • 洗濯機で通常通り洗う:しっかりすすいでから、他の衣類と一緒に洗濯機で洗い陰干しをします。※重曹(炭酸水素ナトリウム)は弱アルカリ性となるため、日光の紫外線と反応して変色するなど生地を傷める可能性があるため、陰干しをおすすめします

水溶性のファンデーションの場合

BBクリームやCCクリームなどの水溶性ファンデーション(水ファンデーション)は、水に溶けやすいため比較的落としやすいですが、時間が経つとシミになることがあります。

中性洗剤・石鹸を使用する

中性洗剤や石鹸には油分や色素を包み込んで落としやすくする働きがあります。

【手順】

  • ぬるま湯で予洗い:ぬるま湯をかけて優しくもみ洗いをします。
  • 石鹸や中性洗剤を使う:石鹸をつけて軽くたたき、汚れを浮かせる※生地を傷める場合があるため、強くたたき過ぎないように気を付けてください
  • 洗濯機で通常通り洗う:しっかりすすいでから、他の衣類と一緒に洗濯機で洗います。

セスキ炭酸ソーダを使う方法

セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性で、油汚れやタンパク質汚れを分解する力があり、水溶性ファンデーションの汚れにも有効です。
衣類の繊維を傷めにくく、環境にも優しいため、普段の汚れ落としにも活用できます。

■準備するもの

  • セスキ炭酸ソーダ … 小さじ1
  • 水 … 200ml
  • スプレーボトル(あれば)
  • 柔らかい布やスポンジ

【手順】

  • セスキ炭酸ソーダ水を作る:水200mlに対し、小さじ1のセスキ炭酸ソーダを溶かし、スプレーボトルに入れます。
  • 汚れにスプレーする:ファンデーションの汚れ部分にセスキ炭酸ソーダ水を吹きかけ5分ほど置きます。
  • 布やスポンジで優しく押さえる:こすらず、トントンと叩くようにして汚れを浮かせます。
  • ぬるま湯(30℃程度)でしっかりすすぐ:汚れが落ちたら、ぬるま湯でしっかり洗い流します。
  • 通常の洗濯を行う:仕上げに洗濯機または手洗いで洗濯します。

ウォータープルーフファンデーションの場合

ウォータープルーフタイプのファンデーションは、水や汗に強い成分が含まれているため、通常の水洗いや洗濯では落ちにくいのが特徴です。
ポイントメイク用リムーバーなど洗浄力の高いクレンジング剤を使用すると良いでしょう。

【手順】

準備:色落ちチェック ※特に濃い色の服やデリケートな素材は要注意です
衣類の裏側など目立たない所にポイントメイク用リムーバーを少量つけて色落ちをチェックします。
塗布後にキッチンペーパーや綿棒、白い布でポンポンと軽くたたき色移りしなければ問題ありません。
※万が一、色移りしてしまう場合は、後述の色落ちしやすい衣類にファンデーションが付着した場合をご参照ください。

  • リムーバーを塗布してなじませる:ファンデーションがついた部分にリムーバーをなじませ、数分置きます。
  • リムーバーと汚れを拭き取る:綿棒やタオルで優しく叩くように優しく汚れを拭き取ります。
  • ぬるま湯ですすぐ:汚中性洗剤で洗い、ぬるま湯(30℃程)でしっかりすすぎます。
  • 洗濯機で通常通り洗う:しっかりすすいでから、他の衣類と一緒に洗濯機で洗います。

※ウォータープルーフ専用のリムーバーを使用すると、より効果的に落とせます。
※ゴシゴシ擦ると生地を傷めるので、優しく丁寧に落としましょう。

色落ちしやすい衣類にファンデーションが付着した場合

リネン(麻)やデニム生地、シルク等の色落ちしやすい衣類は、ファンデーションに限らず、汚れが付着した際の対処が非常に難しいです。
ご自身で対処すると状態を悪化させる可能性があるため、クリーニング店に相談することをおすすめします。

クリーニング店に相談する

最も安全で確実な方法は、クリーニング店に相談することです。
色落ちしやすい衣類の取り扱い経験が豊富で、生地や汚れの状態に合わせた最適な方法で処置してくれます。
相談する時に下記の内容を伝えるとより良いでしょう。

■相談ポイント

  • ・衣類の素材(洗濯表示を伝える)
  • ・ファンデーションの種類(リキッド、パウダーなど)
  • ・いつ頃ファンデーションがついたか
  • ・色落ちチェックで色落ちしたこと

自宅での対処法(リスクあり)

ご自宅で行う場合は、よく検討し、以下の点に注意して行ってください。

  • 擦らないようにする:擦ると色落ちや汚れの広がりが悪化します。
  • 目立たない部分で試す:本体で行う前に、衣類の裏側など目立たない部分で試してから行ってください。
  • 最小限の処置:汚れ部分にのみ、最小限の処置を施すように心がけてください。

■使用する洗剤
・おしゃれ着用の中性洗剤:ごく少量、水で薄めて使用します。
※クレンジングオイルの使用は避けた方が無難です。
(油分が残ると輪ジミになる可能性があり、色落ちしやすい衣類にはリスクが高いため)

■色落ちする素材についたファンデーションの場合
【手順】

  • 表面の粉をはたき落とす:衣類を軽くはたいて、表面の余分な粉を落とします。
  • 洗剤水で汚れを浮かす:少量の洗剤を水で薄めた液を作り、汚れた部分に優しく押し当てます。※綿棒などを使うと良い
  • 汚れを優しく叩き拭き取る:水で濡らして固く絞った布で、優しく叩くように洗剤を吸い取ります。
  • 乾いたタオルで水分を吸い取る:乾いたタオルを優しくポンポンと当てて水気を拭き取ります。
  • 陰干しで乾燥:直射日光の紫外線や熱による染料の色落ち色褪せなどのダメージを防ぐため、風通しのよい日陰に干してください。

【注意点】

⾊落ちしやすい⾐類の対処は⼤変難しいため、⾐類が台無しになってしまう可能性があります。
大切な衣類や、自分で対処するのが不安な場合は、必ずクリーニング店に相談してください。

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すぐに洗濯ができない場合の応急処置方法

ウェットティッシュ

外出先でファンデーションがついてしまった場合、すぐに対処することでシミになるのを防ぐことができます。
※あくまでも応急処置となるため、帰宅後に適切な方法で洗濯をしましょう。

ハンカチやティッシュで拭き取る

ファンデーションの油分を吸い取るイメージで軽く押さえて拭き取ります。
擦ると繊維の奥に入り込んでしまう為、擦らないように気を付けてください。

シート型のメイク落としとティッシュで拭き取る

メイク落としシートでファンデーションが付いた部分を優しくたたいて汚れを浮かせ、ティッシュで押さえるようにして拭き取ります。
メイク落としシートがない場合は、ウェットティッシュ(または水で濡らして固く絞ったハンカチ)で代用できます。

服にファンデーションがつかないようにする予防策

ファンデーションが付着したマスク

ファンデーションが服につくのを防ぐためには、次のような工夫が役立ちます。

マスクやストール、マフラーなどファンデーションが付きやすいアイテムの扱いに気を付ける

ファンデーションが付きやすいアイテムから他の服に移ることがあります。
付け外しする機会の多いマスクやマフラーなどに付着したファンデーションが、気付かないうちに、服についてしまうこともあります。
意識をすることで服への付着を未然に防ぎましょう。

汗対策でメイク崩れを防ぐ

汗をかいたらこまめにふき取り、ファンデーションを崩さないようにしましょう。
汗を抑える効果のある制汗剤を使用するのもおすすめです。

崩れにくいメイクを心がける

メイクが服に付くきっかけを減らすことも重要です。

ファンデーションを厚塗りしない

厚塗りをすることで、肌へ密着せず浮きやすくなる、ムラができるなど崩れやすくなります。
適量を薄く均等に塗ることで崩れにくいメイクをしましょう。

ティッシュオフで余分な皮脂や油分をオフしてファンデーションや下地の定着をよくする

メイク後に軽くティッシュオフすることで、余分な油分が除去され崩れにくくなり、ファンデーションが衣類に移りにくくなります。

フェイススプレーを利用する

メイクの仕上げにフィックスミスト(化粧崩れ防止スプレー)を使うことで、ファンデーションの定着力がアップし、服への付着を防ぎます。

適時、化粧直しをして崩れを防ぐ

ファンデーションが崩れると衣類に付きやすくなるため、適度に化粧直しをすることで付着リスクを減らせます。
特に皮脂が出やすいTゾーンは、あぶらとり紙やフェイスパウダーで整えましょう。

化粧直し

メイクを見直すことでもファンデーションが服についてしまうという原因を予防することができます。
乾燥肌・脂性肌など、肌質によって適したメイク方法が人により異なります。
迷った時は、化粧品カウンターなどで自分に合った崩れにくいベースメイクを提案してもらうなど、プロに相談するのも良いでしょう。

まとめ

服についたファンデーションは、適切な方法で対処すればキレイに落とせます。
特に油性タイプのファンデーションは、中性洗剤やクレンジングオイルを活用すると効果的です。また、日頃から予防策を意識することで、ファンデーションがつくのを防ぐこともできます。服を長くキレイに保つために、今回紹介した方法をぜひ試してみてください!

ファンデーション付着から時間が経っている、すでにシミになってしまった場合は染み抜き記事も参考にしてください。
<シミ抜きのページはこちら>

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監修者情報

本記事は、クリーニング専門店「フランス屋」のコラム編集部監修のもと執筆されています。長年のクリーニング経験を生かし、正確で実践的な情報を提供しています。

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