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洗濯物の⽣乾き臭の対処法と予防⽅法のご紹介

洗濯物の⽣乾き臭の対処法と予防⽅法のご紹介

「洗ったのに洗濯物が臭い…」「⾬の⽇や湿度の⾼い⽇には、⽣乾きの臭いが気になる…」「⽣乾きの臭いで、周りに不快感を与えてないか?」そんなお悩みはありませんか?
⽇常⽣活のなかで、お⾵呂あがりに使うタオルが臭かったり、洋服に袖を通した時に臭いが気になったり…。⽣乾きの臭いは不快感を感じてしまいます。
そこで今回は、洗濯物の⽣乾き臭の対処法と予防⽅法をご紹介いたします。

生乾きの臭いの原因は?


生乾きの臭いは、雑菌が原因です。
雑菌は主に湿った環境になると繁殖するため、洗濯物が乾ききっていなかったり、湿った状態で放置していると急速に増殖し、悪臭を放ちはじめます。
これを防ぐためには、洗濯物を完全に乾かすこと、洗濯機のメンテナンスを怠らないこ
と、そして少し⼯夫した洗濯と洗剤の使⽤量を守ることが重要です。
⽇々の洗濯習慣を⾒直すことで、清潔で快適な⽣活を過ごしましょう。

⽣乾き臭が発⽣してしまった時の対処法

もし⽣乾き臭が発⽣してしまった場合は、以下の⽅法を試してみてください。

酸素系漂⽩剤を使⽤して洗濯する

まずは、いつもの洗濯⽅法に、酸素系漂⽩剤を併⽤してみてください。
漂⽩剤には除菌‧殺菌効果があるので、酸素系漂⽩剤加えることで臭いの原因となる菌を除去することが可能です。
ただし、漂⽩剤の使⽤には注意が必要です。
本記事「3.⽣乾き臭を発⽣させないための予防⽅法」で紹介している以下4点に気を
付けてご使⽤ください。

必ず酸素系漂⽩剤を使⽤
洗濯表⽰の確認
⾊落ちテストを⾏う
漂⽩剤を併⽤した際にはすすぎを1回追加する

粉末状の酸素系漂白剤を使用し、40〜45℃のお湯で洗濯

酸素系漂白剤を使用しても効果が見られない場合は、粉末状の酸素系漂白剤を使い、40〜45℃のお湯で洗濯します。少し温度を上げることで、漂白剤の効果をより引き出すことができます。洗濯機にお湯を注ぎ、粉末状の漂白剤を溶かしてから洗濯物を投入してください。

粉末状の酸素系漂白剤を40〜45℃のお湯で溶かし、浸け置きする

前述の方法でも臭いが取れない場合は、粉末状の酸素系漂白剤を40〜45℃のお湯で溶かし、洗濯物を浸け置きします。
大きなバケツや洗面台にお湯を注ぎ、漂白剤を溶かしてから洗濯物を入れ、20分~30分程放置します。
その後、通常の洗濯を行い、十分にすすいでください。
紹介した3つの⽅法でも、⽣乾き臭が取れなかった場合は、本記事「3.⽣乾き臭を発⽣させない
ための予防⽅法」を参考に、洗濯環境の⾒直しを⾏ってみてください。

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⽣乾き臭を発⽣させないための予防⽅法

⽇頃から気を付けておくこと

洗濯物は放置しない

⽣乾き臭の原因は雑菌によるものなので、雑菌を発⽣させないことが重要です。
汗のついた⾐類や、濡れたままのタオルなど、湿った状態の洗濯物を洗濯カゴに⼊れて放置することは避け、なるべく早く洗濯するようにしましょう。

洗濯機のメンテナンス

洗濯機のメンテナンス
雑菌が多く付着している洗濯機で洗うと、洗濯物にも雑菌が移ってしまうので、洗濯機のメンテナンスは、⽣乾き臭の予防に必要不可⽋です。
洗濯機の使⽤後は、できれば洗濯槽乾燥を⾏い、ふたは開けたままで乾燥しやすい状態にしておきましょう。
また、通⽔をスムーズに⾏うために⽷くずフィルターに付いたゴミや汚れを取り除くこと
や、⽉に1回は洗濯槽クリーナーなどを使⽤し、雑菌の繁殖を抑えることで臭いの元を除去しましょう。

洗濯物の詰め込みすぎに注意する

洗濯機はスペースがあることで「もみ洗い」や「たたき洗い」ができます。洗濯物を詰め込み過ぎてしまうと、「もみ洗い」や「たたき洗い」がきちんと⾏えず、汚れが落ちません。
汚れが残ったままだと、雑菌が繁殖する恐れがありますので、1回の洗濯物の量はドラム式なら半分程度、縦型なら7〜8割を⽬安にしましょう。

お⾵呂の残り湯は使⽤しない

節約や環境のために、お⾵呂の残り湯を利⽤して洗濯されている⽅もいらっしゃると思いますが、⽣乾き臭の予防という観点からすると、お⾵呂の残り湯の使⽤はあまりおすすめできません。
残り湯には⽪脂などが含まれているため、雑菌が繁殖しやすく、かえって⽣乾き臭が発⽣する恐れがあります。
もしお⾵呂の残り湯で洗濯する場合は、「すすぎ」はきれいな⽔道⽔を使⽤するようにしましょう。

酸素系漂⽩剤を併⽤する

酸素系漂⽩剤を併⽤する
漂白剤は殺菌効果を高めてくれるため、いつもの洗濯に漂白剤を併用することで生乾きの臭い予防に効果的です。
ただし、漂白剤の使用には以下の点に注意してください。

必ず酸素系漂⽩剤を使⽤

「塩素系漂白剤」は強力なので、繊維を傷つけてしまい、生地を傷めたり、染料まで脱色し色落ちの危険性があります。
ですので必ず「酸素系漂白剤」を使用してください。

洗濯表⽰の確認

まずは「酸素系漂⽩剤」が使⽤可能か、⾐類の裏地などについている洗濯表⽰をしっかり確認しましょう。

漂白剤には「塩素系漂白剤」と「酸素系漂白剤」の2種類がありますが、家庭での使用には色柄物にも使えて扱いやすい「酸素系漂白剤」がおすすめです。
「塩素系漂白剤」は汚れを落とす力が強力ですが、繊維を傷つけ、生地を傷めたり、染料を脱色して色落ちの危険性があります。
まずは、「酸素系漂白剤」が使用可能かどうか、洗濯表示をしっかり確認しましょう。

⾊落ちテストを⾏う

漂⽩剤を使⽤するため、⾊落ちする可能性があります。
そのため、洗濯を⾏う前に洗濯物の⽬⽴たない箇所や同じ素材の⽣地を使⽤し、⾊落ちしないかテストを⾏ってください。

漂⽩剤を併⽤した際にはすすぎを1回追加する

漂白剤で死滅した雑菌をしっかり流すことが大事です。
漂白剤が残留すると衣類の生地を傷めたり、洗濯槽に雑菌が繁殖しやすくなるため、漂白剤を使用した後はすすぎを1回追加してしっかり洗い流しましょう。

乾燥の重要性

最後に洗い終わったら、早く乾かすことが⼤切です。
⽔分を含んだ時間が⻑いと雑菌が繁殖しやすくなるため、⼲す際には洗濯物と洗濯物の間隔はできるだけ広げて、⾵の通りを良くすることで乾燥時間の短縮が可能です。
また、天候や乾燥場所の環境合わせた対策も⾏いましょう。

⾬の⽇や湿気の多い⽇の⽣乾き対策

乾燥機を有効活⽤しましょう。
乾燥機⾃体もフィルターの詰まりがないか等、定期的なお⼿⼊れが⼤切です。

部屋⼲しの⽣乾き対策

乾燥には⾵を当てることが重要です。
⻑い洗濯物を外側に、短い洗濯物を内側のようにアーチ型に⼲すことで空気が通りやすくなり洗濯物が早く乾くようになります。
その上で、サーキュレーターや扇⾵機などで⾵を当て、速く乾かす⼯夫をしましょう。

まとめ

⽣乾きの臭いの主な原因は、雑菌の繁殖です。湿った状態での洗濯物放置や、乾燥の不⼗分、洗濯機のメンテナンスを怠ることが⼤きく影響します。これらの要因を理解し、洗濯機のメンテナンスや、漂⽩剤を併⽤することで⽣乾きの臭いを防ぐことができます。
⽇常の洗濯習慣を⾒直し、⽣乾きの臭いを気にしなくても良い毎⽇を過ごしましょう。
もし⾃宅での⽣乾きの臭いを除去することが難しい場合は、プロのクリーニングサービスを利⽤することも⼀つの⽅法です。

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監修者情報

本記事は、クリーニング専門店「フランス屋」のコラム編集部監修のもと執筆されています。長年のクリーニング経験を生かし、正確で実践的な情報を提供しています。

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