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食べこぼしのシミをキレイに!自宅で簡単&効果的な対策

食べこぼしのシミをキレイに!自宅で簡単&効果的な対策

日常生活で気を付けていても起きてしまう「食べこぼしのシミ」。
汚れに気づいてすぐに対処できれば良いですが、いつの間にかシミがついてしまい気づかないまま時間が経過してしまうこともありますよね。
今回は、食べこぼしによるシミが付いた直後の対処法から、時間が経ってしまったシミをきれいに落とす方法まで詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

食べこぼしのシミが付いた直後の対処法

シミは気づいた時すぐに対処することがポイントです。
ここではシミがついた直後に効果的な水を使った方法と、洗剤を使った対処方法をご紹介します。

水を使ったシミ抜き方法

食べ物のシミが付いた直後は、乾く前にすぐに対処することが大切です。
しょうゆやコーヒー、ジュースなど水溶性のシミは水洗いだけでも落ちる場合がありますので、まずは、以下の⽅法を試してみてください。

余分な汚れを取り除く

食べこぼしの汚れが付いた部分をティッシュや柔らかい布で軽く押さえるようにして、余分な汚れを吸い取ります。この段階では、こすらないことがポイントです。こすると汚れが繊維の奥に入り込み、後から落とすのが難しくなります。
流水をあてる際は、シミの裏側から水を流すと、汚れが繊維に入り込まず効率的です。

水でたたく

汚れ部分を水に浸し、柔らかい布や指の腹でたたくように処理します。
具体的には、次のような流れで進めます。

1.裏側から水を当てる
汚れを浮き上がらせるため、汚れが付いた側ではなく裏側から水を流しながら処理する。

2.繊維を傷めないよう優しくたたく
ゴシゴシと力を入れてこするのはNGです。
汚れが広がるだけでなく、繊維を傷つける原因になります。軽いタッピングで汚れを浮かせるイメージで行いましょう。

水だけでなく、ぬるま湯(約30~40℃)を使うと汚れが落ちやすくなります。
ただし、血液や牛乳などのたんぱく質を含む汚れの場合は、ぬるま湯を使うと固まる恐れがあるため、冷たい水で対応しましょう。

中性洗剤を活用したシミ抜き方法

水だけでシミが落ちない場合や、サラダ油やラーメンなどの油を含んだシミには、中性洗剤を使用すると効果的です。以下の手順を試してみてください。

使用する洗剤の確認

衣類の洗濯表示を確認し、中性洗剤が使用可能かどうかを確認します。中性洗剤は、繊維や色柄に優しい成分でできているため、多くの衣類に使用できます。

洗剤を薄める

小さな容器やボウルに少量の中性洗剤を取り、ぬるま湯で薄めます。
目安として、500mlの水に対して小さじ1杯程度の洗剤を溶かしてください。
洗剤を薄めることで、衣類のダメージを抑えつつシミを効果的に取り除けます。

シミ部分に塗布する

薄めた洗剤液を清潔な布やスポンジに染み込ませ、シミの部分に塗布します。
このとき、汚れが広がらないよう、衣類の裏側にタオルや厚紙を当てると便利です。

優しく叩く

指の腹や柔らかいブラシを使用して、シミの部分を軽く叩きます。
この「叩き洗い」の動作は、繊維を傷つけずに汚れを浮かせる効果があります。
シミ部分の裏側にタオルや白い布を敷くと、汚れが拡散することを防げます。

洗い流す

洗剤を馴染ませた後は、ぬるま湯を使ってシミ部分をしっかりすすぎます。
このとき、裏側から水を当てることで、汚れが繊維の奥から外に押し出されやすくなります。
すすぎ残しがあると、衣類に洗剤が残って変色や新たな汚れの原因となるので、念入りにすすぎましょう。
頑固な汚れが気になる場合は、酸素系漂白剤を併用するのもおすすめです。

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時間が経ってしまった食べこぼしのシミの落とし方

時間が経つとシミは酸化して繊維に定着し、落としづらくなります。時間がたってしまった場合は下記の方法を試してみてください。

酸素系漂白剤を使用

酸化してしまった食べこぼしのシミには、酸素系漂白剤がおすすめです。使用する前には、必ず衣類の洗濯表示を確認し、素材に適しているかを確認してください。

1. ぬるま湯に酸素系漂白剤を溶かし、衣類を15分~30分程度浸け置きします。
2.浸け置き後、通常の洗濯を行います。

漂白剤の量や浸け置き時間は、衣類へのダメージを抑えるためにも商品に記載されている指示を守るようにしましょう。

重曹ペーストを試す

特に頑固なシミには、重曹ペーストを使う方法も効果的です。
重曹を少量の水で練り、シミ部分に塗布します。
その後、少し放置してから歯ブラシなどで優しくたたくように汚れを浮かせます。最後に洗い流し、通常の洗濯を行います。

プロのクリーニングに頼る

高価な衣類やデリケートな素材の場合、自宅での処理はかえって生地を傷めるリスクがあります。この場合は、早めにクリーニング店に相談するのがおすすめです。

食べこぼしを防ぐための日頃の工夫

シミ取りに手間をかけないためには、日常的な予防策も重要です。

撥水、防水スプレーの活用

衣類に撥水、防水スプレーを使用することで、汚れが繊維に染み込みにくくなります。特にシミや汚れが目立ちやすい白い服や薄手の衣類にはおすすめです。
※使用可能な素材や注意点をご確認の上ご利用ください

外出先での対策アイテムを持ち歩く

外食時やお出かけ時には、携帯用のシミ取りシートやウェットティッシュを持ち歩くと便利です。シミが付いた直後にサッと対処できれば、きれいになる可能性が格段にアップします。

まとめ

時間のたった食べこぼしのシミは、適切な方法で丁寧に処理することで、目立たなくなる可能性があります。しかし、シミが付いてすぐの対処が最も効果的です。この記事で紹介したシミ落としの方法を活用し、大切な衣類を長持ちさせましょう。
シミがどうしても落ちない場合は、無理にこすらず、プロのクリーニング店に相談するのも一つの方法です。

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監修者情報

本記事は、クリーニング専門店「フランス屋」のコラム編集部監修のもと執筆されています。長年のクリーニング経験を生かし、正確で実践的な情報を提供しています。

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