染み抜きへのこだわり

染み抜き

染み抜きは以下のように分類できます。染みの種類により、染み抜き方法も異なります。

水で溶ける染み

果実、しょうゆ、ソース、コーヒー、お茶、汗、黄ばみ、さびなど

油で溶ける染み
口紅、ファンデーション、クレヨン、バター、チョコレート、チューインガム、接着剤、油性ボールペンなど
何にも溶けない染み
墨汁、ゲルインキボールペン、サビ、黄ばみなど
水と油の両方に溶ける染み
マヨネーズ、ドレッシング、ビーフシチュー、アイスクリーム、カレーなど

口紅の染み

口紅の染みを取る様子

油で溶ける染みになります。油溶性染み抜き剤を使用し、染み抜きを行います。水分と反応して硬化するので、口紅が衣類に付いた場合は、水で濡らしたり、濡らしたタオルで拭かずに店舗へお持ち下さい。その他、ファンデーションなどの化粧品類も同じ染み抜きになります。

ワインの染み

ワインの染みを取る様子

水で溶ける染みになります。まず、水溶性染み抜き剤を使用し、染み抜きを行います。ワインは色素が濃いため、色が残る可能性があります。この場合は、天然色素を取り除き、同時に生地や地色をいためない特殊処理で除去します。

油性ボールペンの染み

油性ボールペンの染みを取る様子

水で溶ける染みになります。まず、水溶性染み抜き剤を使用し、染み抜きを行います。ワインは色素が濃いため、色が残る可能性があります。この場合は、天然色素を取り除き、同時に生地や地色をいためない特殊処理で除去します。

しょうゆ・ソースの染み

しょうゆ・ソースの染みを取る様子

水で溶ける染みになります。まず、成分に含まれる植物性油脂の除去を行います。しょうゆ・ソースは色素が濃いため、色が残る可能性があります。この場合は、天然色素を取り除き、同時に生地や地色をいためない特殊処理で除去します。